主催: 星槎教育研究所、NPO法人 EDGE

川上康則先生の話は、細かなところに目が行き渡りつつ、俯瞰して全体の布置をみてらっしゃるので、いつも腑の奥まで落ちます。

現役小学校教諭 片岡寛仁先生からは、学級づくりの具体的なモデルを見せていただきました。
学級づくり⇄授業のユニバーサルデザイン
この行ったり来たりが大事なんですよね。
ユニバーサルデザインというと抽象的です。
片岡先生から、具体的な落とし込み、具体的なモデルを見せていただけました。

久本卓人先生からは、国語のユニバーサルデザイン化の具体例をたくさん見せてもらいました。
国語だけど、マトリックスやベン図、チャートを使うなど、さすが!

久本先生の頭の中は、情報が立体的になっているのだな、と感じました。
立方体のいくつもの面を見ることがてきているのだな、感じました。

藤堂栄子先生のお話は、情熱的でパワフル!
新しい考え方、見方を味わいました。

【教育のユニバーサルデザインについて考えること】
全然関係ないけど、とても重要なことは、体力^ – ^ だと思いました。
そんなことは、まったく語られていませんが…。
様々な先生の授業を見て思うことでもあります。
やはり、体力のある先生は余裕があります。
子どもたちを見渡すこと、細かな変化を見ること。
そのために授業中も子どものそばに、マメに行きます。
ジェスチャーや、物を使います。
これがビジュアル化ですね。
大きな声も出ます。
もちろん、普通の声や小さな声でいいのですけれど。
子どもと遊びます。
放課後、疲れて集中力が切れたら、翌日以降の指導案や雑務をこなせません。
体力があるからこそ、短時間で集中して効率良くできます。
丸付けも、日記のお返事も、事務処理も。
そうして時間ができるから、子どもと遊んだり、雑談したり、ちょこちょこっとできるんですよね。

今日、お話くださった先生方を見ていて、そのことを改めて実感しました。

私は、教育の質を上げる、教育のユニバーサルデザインに、教職員の体力は欠かせない、と考えます^ – ^

それだけ、学校はやることがあって、ハードな仕事なんです。
私が思うに、そういう学校自体が、ユニバーサルデザインじゃない枠組みなんですけど。
個人的には、同じ教科書でみんながわかるように、一年間でこれだけ教えなさい、ということ自体が不自由で、教育にバリアを作っていると思います。
さらに、教えることも多様で、なんでも学校で教えるがエスカレートしているなかで、です。

学校を見ていて、負けの決まった勝負なのに、勝てと言われているように私は感じます。

ただ、文部科学省は、そうしたくてそうしてるわけじゃないと、私は理解しています。
きっと変えたいのです。
だから、インクルーシブに取り組んでいるんだと思います。
インクルーシブは、抽象的でダイナミックです。
だって、学校によって、子どもも大人も、地域も何もかもバラエティーにとんでいます。
形なきものです。

ユニバーサルデザインにこれ!というものはないと、川上康則先生もおっしゃっていました。

それを、そうやすやすと、教科書や指導書にすることは難しいでしょう。
ゆとり教育で、それは示されています。
文部科学省は、インクルーシブに挑戦していたんだと思います。
きっと、その土壌、人材がそだっていなかったのですよね。

文部科学省も苦しんでいるのだと思います。
県教委も市町村教委も、学校も、子どもも家族も。

だから、私たちは仲間です。
今日のような実践を、みんなで共有し、積み上げて、私たちの努力をほめたたえていく、誇りに思う、自分の力を信じる。
それがいいんだと思います。

教育のユニバーサルデザイン、インクルーシブによって、教育とはなんぞや?の理解が、ダイナミックなものとして、人から人へ伝承されていけばいいのです。

今日もたくさんの学びと出会いがあったことに、心から感謝します^ – ^

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