リズミック・ムーブメント・トレーニングの<ムーブメント(反射を統合するための動き)>をして、「変わったー!」とか「学校での様子が全然ちがう!」という感想を聞くととても嬉しくなります。

その場でも変化が起こり、しばしば眠たくなります。

寝付きの悪かったお子さんや、興奮して落ち着きにくいお子さんが、その場です〜〜っと寝たり、静かに遊びに集中していたりすると、ご家族の方がびっくりされます。

みるみると変化が起こるのです。

腹ばいになって両腕を伸ばして頭胸を起こし、同時に脚も付け根から浮かせる、さながら飛行機のように飛ぶ姿勢、飛んでいるスーパーマンのような姿勢を<ランドー反射>といいます。
生後2ヶ月〜4ヶ月で発達する反射です。

これが年中児さんやあるいは小学3年生でできなかったりします。

それがリズミックのムーブメントを1分間だけするとできるようになったり、未完成ながらもぐ〜っと胸が持ち上がったりして、大きな変化が生じます。

学校行きたくないよ〜というお子さんに、こういうことがよく見られます。

とても体が不器用で、他の人の何倍も頑張っているのでうまくいかない。

そして成果は、<普通>を手にしただけ。

他の人の何十倍も力を入れてようやっと同じようにできるのを、

<普通にやっている子>
<やればできる子>

外からはそう見えてしまい、力尽きてしまうのです。

そうして理由のわからない不登校、突然不登校になった!ということが起きるのです。

先日は、ある市町村の保育園訪問でこんなお子さんに出会いました。

女の子さんで集中力が短く遊びは転々としがちで、ご家庭の変化もあり気分の不安定さもありました。

手先がとても不器用なことで、遊びに集中しにくいこと、達成感が持ちにくいことが姿勢や様子から見て取れました。

製作の時間、そのクラスでは初めてハサミを使う場面でした。

みんな戸惑いつつも取り組んでいる中で、彼女は両肩を持ち上げ、肘を外に開き、一生懸命、力一杯取り組んでいました。

しかし、切り取った円はちぎったかのよう。

私はもしかして左利き用ハサミかしらと思って貸してもらって切りました。

でも右利き用でした😲

そこで「手に魔法をかけるよ〜」と言ってアーム・アクティベーション(ブレインジム)と、ブレスレット(ビジョン・ジム)、手を広げるアクティベーションをさっとしました。

座ったままできるエクササイズやムーブメントはこういうものでした。

さて、紙の持ち方とハサミの持ち方をそっと手添えしてスタートすると、ハサミで切った線ができました。

円を切り終わると彼女は何も言わずパッと立ち上がって私に抱きついてきました。

びっくりしましたが「よく頑張ったね」と頭をポンポンとしてあげました。

ハサミで切った線になっただけで美しく切れたわけではなかったのですが、彼女の中で何か掴んだものがあったのかもしれません。

彼女の笑顔がとても輝いていたので、逆に私がギフトを受け取ってしまいました。

幼児期からその子の苦労に気づきちょっとした手当てがあると、きっと集団生活も遊びもぐっと楽しくなるんだろうな〜と感じました。

カンファレンスでは、通常のアドバイスに追加で集団で取り組むと子どもたちの絵が上手になったり、集中する力、先生に注目する姿勢を育てる運動をお伝えしました。

運動面の話をすると先生方にもビビッとくるようで、目つきが変わってきます。

子どもの運動発達も大事にする、そんな保育と教育がスタンダードになるために、今日もコツコツ私のペースで取り組んでいます。

【ご案内】

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2017年6月10日(土),11日(日)in宇都宮

【受講料】
新規受講料 ¥64,800-(テキスト代+消費税¥4,800込)
<初開催記念!> ¥54,000!

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〜ラーニング・シーのミッション
「海のように広く、深く、輝き、響き、豊かに学び、進化続けること。
波や風、光、魚や海草、鳥たちと踊るように、わくわく学ぶこと。」〜

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