栃木県カウンセリング協会で【大人の発達障害への理解と支援〜職場での事例を通して〜】講座を持ちます!

こんばんは。

今日はさくら市の保育園に行ってきました。

新年度からさくら市の保育園の巡回相談を担当することになりました。

1園に対して年間7回も巡回相談に行くという手厚いシステムです。

いろんな人がいろんな形で訪問・巡回相談している市町村がほとんどですが、こうやって年間7回同じ人が繰り返し行く、というのはなかなかないです。

一度行っただけではわからないこともあるし、やはり保育士さんとの関係性があってこそ巡回相談が深まります。

システムがなければ動かないことが沢山あります。

起動スイッチがある、という点でシステムは大事です。

その上で深めていく、本質的な変化を起こすには人と人との繋がりが鍵です。

やはり人ってつながりの中で成長していく生き物なのだなと、書いていて改めて感じました。

さて、本題です。

昨年、栃木県カウンセリング協会からお話いただきまして、この度、協会で講座を持たせていただけることになりました。

「大人の発達障害」がテーマです。

個人的にはワクワクするテーマです。

もっと柔らかく「職場での発達障害の方とのお付き合い」といった柔らかめのタイトルを提案したのですが、事務局さんで真面目な言葉を選んでくださいました。

私の研修に参加されている保育士さんや先生方はわかるかと思いますが、だいたい座って聴くというだけでは終わりません^^

山本五十六さんのおっしゃる通り、

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。」

ブレインジムの創始者ポール・デニッソン博士もこう言います。

「動くことこそ、気づき!」
「(自分で)気づいてこそ、学び!」

が教育キネシオロジーの柱です。

自分で動くから、脳の中にそれをする神経ネットワークがつくられるのです。

人から聞いたり見たりしてももちろんミラーニューロンによって、関連する神経ネットワークがピカピカしますが、太くなって高速道路化するには、実際に行動する!が大事です。

職場のロールプレイングをするというわけではないですが(するかもしれませんが^^)、実際、こんな場面でどんな風に感じるか、あなたの職場ではどんなことがあるか、ということを沢山話してもらえたらと思います。

そのためにグループワークやペアワークをします。

もちろん、話せばなんとかなることはないですね。

関わり方のコツ、簡単なケアの方法などお伝えします。

関わり方のコツ、あるんですよ〜。

これがまたかなり使えます。

不登校の方への関わりにもとても役立ちます。

どんなことを話すか組み立てを考えているところですが、個人的にとても楽しみです。

職場で付き合いにくいな、面倒だな、イライラするな、という方は隣にいませんか。

身の回りにいる発達でこぼこさん、本当に多いです。

いて当たり前。

この方達とのお付き合いが楽にできると、あなた自身がパワフルになります。

なぜならは発達でこぼこさんの行動がマイナスからプラスに変わり、手助けを得られるようになるからです。

よく会社の中でみそっかす扱いされやすいのですが、切り捨てれば切り捨てるほど、同じ問題が金太郎飴のように生じます。

ああいうタイプいるよね〜〜って、顔を見合わせる。

人のせいにするのはもうやめにしましょう。

中小企業の社長さんが、「首を切っても同じような人がまた入ってくる」とお話しされていました。

そういうものです。

もうそんな苦しみから卒業して、発達でこぼこさんを生かすこと、仕事を楽しむ方向にシフトしましょう。

ぶきっちょな発達でこぼこさんを許せたとき、私たちは「〜しなければならない」、「こうであらねばならない」から卒業します。

私たちが天井に感じていたものが、取っ払われます。

皆さんと学びを楽しめることに今からワクワクしています。

ぜひお越しください^^

栃木県カウンセリング協会の会員さんでなくても参加可能です!

【大人の発達障害への理解と支援〜職場での事例を通して〜】

自由に、わがままに自分を貫くアスペさんを許せないのは、あなたが勝手に我慢大会しているから。

もうやめよう、我慢大会。

自分のペースで生きることを許そう。

そうすると自分も楽になるのよ。

<参考資料・無料配布>
「アスペさんとのお付き合い1/2」
「アスペさんとのお付き合い2/2」

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