乳幼児健診◆栄養・歯科指導×発達

市町村の1歳半健診、3歳児健診という乳幼児健診に、心理相談員として入っています。 たくさんのお子さんとママに会います。 扱いの難しいお子さんは、だいたい甘いものが好きなようで、問診票の普段口にしている食べ物は?という質問に、チョコレート、クッキー、ゼリー、炭酸飲料、スポーツドリンクなど、どれも丸が付いています。 ママたちは、このことについて、 歯科衛生士さんから虫歯ができますよ😠、と指導を受けます。 さらに、栄養士さんから、お菓子をあげてしまうから、ご飯を食べなくなるのですよ😠、と指導を受けます。 そうして、夜寝つかない、ママを噛む、弟妹を叩く、といった悩みで心理相談にまわってきます。 指導フルコースです。 こうしたお子さんのママのお話をうかがって、とてもママが気の毒になります。 お菓子や甘い飲み物は、強く欲しがるけど、 朝昼夜のお食事は、食べたがらない、 すぐに飽きて遊び始めてしまう、 離席してしまう、 歯磨きを嫌がってさせてくれない、 うかがうとこうしたことに、ママたちは毎日、苦戦しているのです。 ちっとも言うことを聞いてくれないのですもの、これでは、さぞ大変なことでしょう😣 こうやってお話している間、お子さんはあちこち歩き回っていたり、走り回ったり、床にゴロゴロしたり、他のお子さんのおもちゃを持ってきてしまったり、確かに大変だ😆 と思います。 一方、 静かに固まって動かなくなっているお子さんもいます。 保健師さんの問診や身体測定、歯科健診、内科健診、その度に大泣きします。 ママは、うちの子、前もそうだったんです。うちでは元気でよくしゃべるんです。とっても内弁慶で…、と言います。 どちらの子も、とても扱いが難しいです。 お菓子も飲み物も、頑固に欲しがります。 ママは疲れ果ててしまうのですね。 ママに子どもをコントロールできる能力がないと言われれば、否定しにくい。 この子もとても頑固で、言ってもなかなかきいてくれない、私が面倒を見てもそうだと思います。 お子さんにとっても、自分にはどうにもならない感覚なんですよね。 と栄養士さんや歯科衛生士さんに、繰り返しお話してきました。 ずいぶんご理解くださって、歯科指導、栄養指導中にこんなお子さんの様子があった、ママは大変そうだった、という話題が出るようになりました。 また、こうした健診から思うことは、 アンバランスな発達なお子さんは、甘いもの、糖質への依存が強いと感じます。 器質的なテーマなのかもしれません。 糖質は、覚せい剤のように、脳に強い刺激を与えているように見えます。 見えるのではなく、実際にそうだと指摘する本やネットの記事も多いですね。 私もそうだと思います。 私も甘い物大好きで、怖さを知りつつもやめられません。 今は、代替物として、果物、サツマイモ、ナッツ類が私のおやつです。 たまにお付き合いで、アイスクリームやチョコレートを食べると甘辛くて喉がヒリヒリします。

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