頭の大きさとシナプスの刈り込み
おはようございます。
ラーニング・シーの福田です。
年末年始の休みは長く、2〜3週間ぶりに幼児さんに会うと、身長がぐんと伸びて、お兄さん、お姉さんになっています。
先日、年長さんの子に会ったら、頭が小さくなっていました。
身長も伸びています。
シナプスの刈り込みが進んだのだなぁと感じました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、様々な環境や文化に適応するためのあらゆる神経系がそろっています。
生まれた土地の気候、文化、言語などに合った神経系が育つためには、空間が必要です。
不要な神経系がなくなることで、頭蓋に空間ができるでしょう。
神経系が自死していくことを「アポトーシス」と言います。
アポトーシスは、健康な発達のプロセスです。
このプロセスで、不要な「シナプスの刈り込み」が行われると、頭が小さくなっていきます。
もちろん、身体的な遺伝子特徴として頭が大きい、小さいもあるでしょうから、「頭が小さい人は神経系がよく発達している」と断定するものではありません。
もし、お子さんの頭が小さくなったなと感じたら、もしかすると神経系が発達している兆候かもしれません、ということです。
頭蓋の発達は、左右対称性や緩やかな丸みが大事です。
頭蓋の発達が気になったら、
- 栄養
- 原始反射
のケアを少しずつしていきましょう。
栄養は、神経系を育てる材料になります。
頭のタッチセラピーやクラニオセイクラルは健康な脳髄液の循環や脳の発達を助けてくれるでしょう。
発達のための栄養や、頭のタッチセラピーは、一社)ブレイン・アクティベート協会で「疑似発達障害ケア講座」で学ぶことができます。
外見からも、子どもの発達を見逃さず、ちょっとした変化を大切にしましょう✨