「30年後に話し始めた」という奇跡と、それを“奇跡”にしてはならない理由
〜発語のために「30年読み聞かせ」以外の選択肢があってもいい〜
ある日、こんな話を聞いて…私は正直、愕然としました😳
発語のないお子さんに、大学教授でもあった大御所の言語聴覚士さんの奥様が
毎日毎日、絵本を読み聞かせ続けた📚
インリアルアプローチで、言葉が出ないその子に寄り添い続けた💞そして――
30歳を過ぎたある日、話し始めたのだと。
その話に感動した!と感銘を受けてお話しされていて、
感動的で、本当にすごいことだと思いました🌈
それと同時に、ある思いがこみ上げてきたのです。
💡**「それを、みんなに“やりなさい”というのは酷だな」**と。
いつ言葉が出るかわからないのですから。
もしかしてこのまま言葉が出ないのでは・・・と感じ続けて30年・・・
もちろん言葉があるかないかよりも、関係性が大事だと思うので、発語のためだけにやり続けたわけではないと思うのですが。
🧠インリアルアプローチは土台として素晴らしい✨
人との関係性を育み、自分を肯定的にとらえる力を育てる。
インリアルアプローチは、ことばの土壌づくりとして、本当に尊いと思います🌱
🍠私のオススメは「お芋コロコロ」‼️
そう、床に寝っ転がって、ゴロゴロ〜って転がるやつです🤣
右側にコロコロ〜➡️
左側にもコロコロ〜⬅️
両方できるようになることが、とっても大事💡
なぜなら…
😱恐怖麻痺反射
🧬ATNR(非対称性緊張性頸反射)
🐊ガラント反射
…これらの原始反射が、まさに関係しているからです💥
両方の転がりを通して、原始反射の統合をサポートできるんです✨
💪上腕を鍛えると、ことばが出る⁉️
上腕(腕の力こぶのあたり)を使う運動って、
実は発語と深く関係しているって知ってましたか?🤔
これは他の言語聴覚士さんも言っているし、
🌈ブレインジムでもそう考えられています!
だから私はこんな遊びをオススメしています👇
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🐧あざらし歩き
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🤼♀️綱引きごっこ(引っ張り子)
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🧱押し合いっこ
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🐒鉄棒やのぼり棒
これらは、ただの遊びじゃないんです!🎉
体の感覚・バランス・腕の力を育てながら、
🗣️**「ことばが出やすい身体」に整えていくんです**✨
👶実際に私は見ています。
「お芋コロコロ」や「引っ張りっこ」で遊んでいた幼児さんたちが
✨あっという間に言葉を出しはじめる姿✨
🗣️どんどん語彙が増えていく様子。
私は見ています。
体・運動・栄養からのアプローチで
希望の扉が開かれる瞬間を🌈
🌸最後に
30年後に話し始めることも、確かに“奇跡”かもしれません。
でも、それだけが唯一の道じゃない。
「これで、これもいい」
そんな柔らかなまなざしで
子どもたちの世界を見つめていたいなと思います🌱