ゲームにはまる理由 ⇆ 学習にはまらない理由

当たり前で、当たり前で、当たり前なことを書きます。 ゲームにはまる理由 と 学習にはまらない理由 これは、相対的な関係にあります。 ゲームをしている子どもを見ていて気づいたことです。 その子は、来所してもゲームを止められなかったのです。 部屋に入らず、壁にピッタリお腹をつけて、背を向け、ゲーム機から目を離さなかったのです。 30分くらい経った時に、自分でゲームを止めたんです。 何かなぁと思っていたら、ゲームに飽きたと。 なぜ飽きたか??? ゲームでクリアできず、進めなかったんです。 これ、私もよくわかります! どうしてもクリアできなくなると、止めます。 またやってみて、またできないことが繰り返されると、だんだん遠のいてやらなくなっていきます。 別のことに注意が向いていきます。 それがチャンス! ゲームにはまらないためには、ゲームが難しければいいのです。 しかし、それではゲームソフトが売れないので、ちょっと努力したら達成するように、うまーく作っているんですよね。 簡単すぎてはつまらない! 難しいけど! 絶対クリアできるとわかっている! だから、はまる! なんて当たり前で簡単なことなんでしょう。 学習にはまらない理由は、これ! 《やってみてできない!》 が、毎回続いたら、 やらなくなりますよね。 《学習に意欲が持てない》とき、 ⚫︎ 学習課題をやさしくする ⚫︎ 手がかりや手立てを増やす ことが、定番です。 シンプルなことだけど、忘れちゃう。 個人の努力のせいって、つい思っちゃう。 社会文化として、その人の特性、苦手さ、能力の弱さと考えないのは優しさでもあるのかもしれない。 苦手なことがあってもOK! その人はそうなんだね、がいいです。 だって、一人ひとりの能力ってそれだけじゃないから。 他にもたくさんあるから。

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