ダウン症さんの療育で、感動の発達!
日に日に春めいてきて、来週21日水曜日はもう春分です。
2018年度がいよいよ本格稼働です。
皆様も変動の季節をお過ごしのことと思います。
私も新年度から新しい仕事ばかりとなります。
たくさんのご縁をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
10月から行っていた阿佐ヶ谷のダウン症特化児童支援施設バンブーワァオ!さんも、今月で一旦終了です。
やりがいがありとても楽しく続けたいのですが、なにぶんやはり阿佐ヶ谷までの通勤の負担が大きいです^^
ただ続けて欲しいというお話をいただいていますし、私もリズミックやBBAsでの働きかけでどんなふうに子どもたちが変わっていくか見たいのです。
2ヶ月に1回くらい行けたらいいなと考えています。
ダウン症の子を持つママたちから、
「こんなこと知らなかった!」
「もっと早く知りたかった!」
「赤ちゃんの時にやれることがあるんですね!」
1回の個別指導の後、怒りんぼさんだったのが
「とても落ち着いた!」
「また受けたい!」
「他のママにも絶対受けた方がいいよ!と勧めた。」
と話してくださったり、
「他のママに知られると、予約が取れなくなっちゃうから内緒にしています❤」
というママさんまで^^
本当にありがたいです。
ブレインジムやリズミック、BBAsなどたくさんの先人に教えていただき、こうやって生かすことができる、恩返しできることはとても嬉しいです^^
やったー!
という気持ちでいっぱいです。
これが麻薬のように病みつきになるのですねー。
だから「発達支援」はやめられません。
栃木県内でも、市の発達相談や子育て相談のお仕事をさせていただいています。
ちょうどバンブーさんで働き始めた時期、時を同じくして、県内ある市の発達相談の場で、
去年の秋からダウン症の3組の親子さんとグループ療育を担当させていただいています。
本当は個別相談なのですが、同じ時期に生まれたダウン症さんが3名いるということで合同でさせていただくことになりました。
第1回は、ダウン症のお子さんはみんな1歳前後でした。
真面目にがっちり体ばかり動かす体操をやっちゃって、終わった後にパパママ同士でお話が盛り上がっていました。
ちょうど連絡先を交換し合える場となってよかったのです。
臨床心理士的には^^もっとそういう人とのつながりや、うちの話、そちらの話、とパパママ同士の情報交換大事にするべきだたなーと思いました。
2回目のグループは年末。
驚いたことは、ダウン症の3人のお子さんの体全体の筋緊張がしっかりしてきたことです。
動きが活発になってズリバイをしようとしたり、ハイハイのポーズをとったり、お子さんそれぞれの発達のペースで発達していく姿が見え、とても嬉しくなりました。
頚椎の弱いダウン症さんには運動への働きかけがとても繊細なんです。
でも、頚椎ってスッッッッッッッッッッッッゴク大事なんです!
もう重要中の重要。
運動の要!
何度強調しても強調しきれません^^
頚椎が安定しないと、筋緊張が弱いままなのです。
頚椎の安定があって、その下の脊椎(胸椎、腰椎)、そして脚腕の四肢、末端の手足へと発達が進みます。
だから発達の根本である頚椎が安定しないと、そのあとのすべての発達が続きにくいのです。
第1回では、頚椎を痛めないように注意を払いながらのリズミックをお伝えしました。
すると第2回で私から見てダウン症さんたちの反応が見違えるようでしたのでこれは手応えをがっしり感じました。
先日の第3回では、さらにビックリ😲‼‼
えーーーっっっっっ‼‼‼
感動の連続でした。
長くなったので、次の記事に続きを書きます^^