トラウマ・フォーカスト認知行動療法入門ワークショップに参加して
2016年4月8~10日、3日間のワークショップに参加しました。
キュートでユーモアたっぷりのシャノン・ダーシー博士が講義をしてくださいました。
トラウマがテーマでしたが、軽やかに自由に穏やかににこやかに、ダーシー博士はそこにおられて頼もしかったです。
トラウマがテーマだと、行き詰まって深刻で重たく苦しくなるんです。
トラウマを負っても、その先の明るい将来に導いてくださる心強さ、安心感がありました。
また、清澄庭園の美しさ、豊かな空気が、私たちを包んでくれていて、こんなに幸せな研修は初めてでした。
今回は残念ながら、初日に出られなかったのですが、とても有意義でした。
私たちを大事にされている、と強く感じる2日間でした。
また、トラウマ・フォーカスト認知行動療法は、トラウマと闘うのではなく、逃げるのでもなく。
自分の勇気や強さ、素晴らしさを明らかにするためのプロセスと感じました。
私がこのワークショップを受けた理由は、これまで関わってきた子どもに十分にケアできなかった、と感じたからです。
今回、ワークショップを受けて、こうすればよかったんだ、と明確になりました。
自分の中で霧がかっていたことが、綺麗に晴れました。
十分に力になれなかった自分のケアになったワークショップでした。
IFCAのみなさま、ダーシー博士、白川先生、みなさま、ありがとうございました。
たくさんの学びに心から感謝します。