フォイヤー・シュタイン【認知能力強化教材】アスペさん・ADHDさんのセントラル・コヒーレンス向上
フォイヤー・シュタインって聞いたことがありますか?
どんなもの?
私も説明するのが難しいんです。
これから受講するから。
例えばこんな教材
フォイヤー・シュタインの代表的な課題
【点群の組織化】
です。
私が解いたプリントなので、すでに点と点が結ばれて形になっています。
そうなんです、もとは点だけ。
点点点点点点点点点
から、形を見つける課題です。
勉強っぽくないところが、とっても魅力的
勉強が嫌いでも、なぞなぞやクイズみたいです。
リンク先のとおり、この課題は奥が深いです。
場当たり的な行動から、組織化された行動に変化していくことがねらいです。
① 計画・作戦を練って
② 仮説を立て=予測・推測
③ 柔軟な論理的思考をする=工夫
④ あらゆる角度に視点を持つ
⑤ 全体から部分に分け、部分と部分を合わせて全体に統合する認知プロセスを繰り返す
⑥ 達成感
プリントには20問あります。
これがまたミソです。
20回、試行錯誤するチャンス
20回、達成するチャンス
が詰まっているのです。
しかも、スマホゲームのように、少しずつ難しくなっていて、手応えを感じます。
フォイヤー・シュタインの課題をすると、
計算問題は直線的な解き方と感じます。
フォイヤー・シュタインの課題は、あらゆる角度に視点を移すことが求められます。
⑤ 全体から部分に分け、部分と部分を合わせて全体に統合する認知プロセスを繰り返す
について
これはADHDタイプやアスペルガータイプにはオススメです。
こどもの療育や教育教材として、質の高い経験を提供すると考えています。
全体を部分に分けてみること
▶︎しばしば一部に目を向けていて、柔軟に思考することが難しいです。
説得しようとして苦労するご家族は多いのではないでしょうか。
説得しようとすることが、対立を生みますますお互いの理解に谷間をつくってしまうんですよね。
部分と部分を統合して全体をみること
▶︎セントラル・コヒーレンスと呼ばれます。
ADHDタイプやアスペルガータイプの人は、出来事や記憶がバラバラで、浮島のようになっていることがよくあります。
因果関係やストーリーとして全体が結びついてはいないのです。
この関係を理解してもらうのに、非常に苦労します。
抽象度が高い内容なので、こちらの説明も抽象的になりやすく、子どもにとっては「なんか怒ってるなー。早く終わらないかな。」くらいになってることをよく見かけます。
大人でもますます難しいです。
怒って関わるとますます理解する以前の問題になります。
こちらはいつも理解してもらえない、という思いになります。
しかし、ADHDタイプやアスペルガータイプの方からすると、いつも怒られる、という思いになります。
どちらもこっちのこと理解してよ!という気持ちなんですよね。
脱線しました。
しかし、このセントラル・コヒーレンスを学ぶことがとても難しいのです。
そういうことを、プリント学習なのに学べるのが、フォイヤー・シュタインの課題だと思います。
また、認知課題ではなく、ソーシャル・スキルにはたらきかける課題ももあります。
バリエーションも豊富なんです。
受講が楽しみです。
FIE-Basic1 ワークショップ
日時 2016年8月8日〜12日
会場 ミューザ川崎
受講料 90,000円
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ラーニング・シーでは、
発達のカラフルさん、子どもさんから大人の方、
またそのご家族、支援者が楽しく自分の力を発揮して過ごせるようお手伝いします。
リズミック・ムーブメント・トレーニング
ビルディング・ブロック・アクティビティ
ブレインジム
ビジョントレーニング
などを用いて、運動や認知、学習に働きかけます。
http://s.ameblo.jp/learning–sea/entry-12159805923.html
【個人セッション】
60分 10,000円
90分 15,000円
お電話やメールでどうぞお気軽にご相談ください。
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