乳幼児健診〜感覚過敏と原始反射〜

乳幼児健診の一次健診は、お子さんをお持ちの方は行ったことがありますね。

一次健診は、集団健診です。

健診ていうと、やっぱりチェックされる感があるのかと思います。

最近は、地域によりますが みんなで見守る場に変化しているように感じます。

集団健診が一次健診で、二次健診というものがあります。

聞いたことはありますか?

「二次健診を受けましょう」

と言われなければ、あまり耳にする機会はありません。

二次健診は、より発達を詳しくみます。

地域によりますが、発達を診られる小児科医師と、心理士、最近はより様々な領域を詳しくみてくれて言語聴覚士さん、作業療法士さんがみてくれます。

発達全般や言語、運動の評価をただでしてもらえますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

ということで、心理士は二次健診で登場し、発達検査をします。

実はここ数年、一歳半や3歳児の一次健診(集団健診)で心理士が入るようになってきました。

よくある相談は、

「落ち着きがなくてたいへ〜ん(。>0<。)」

「言葉が少ない気がする」

「寝てくれな〜い! 夜何度も起きちゃう」

→卒乳の課題も絡んできます。

「思いを通したくて激しく泣いたり怒ったりする〜。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!」

などです。

よく聞くと、感覚的な敏感さのある子が多いです。

例えば

・うつ伏せで寝る→背中が敏感かなぁ

・食べ物や飲み物の好き嫌いが強め。

→嗅覚や触覚、聴覚が敏感かなぁ

・耳そうじあるいは歯みがきをいやがる。

→三半規管周辺、口内の敏感さかなぁ

ということがあります。

100%ママの関わり方のせいということではないんです。

感覚の敏感さ、実はこれ「原始反射」からきているのです。

だから、リズミック・ムーブメント・トレーニングやビルディング・ブロック・アクティビティ、ブレインジムなどをすると、感覚の敏感さにはたらきかけることができます。

感覚の敏感さは一生モノというのはウソです。

軽減し、生活で困ることはなくなります。

私も随分と楽になりました。

乳幼児健診できるお会いするママさんには、リズミックやBBAをお伝えしています。

ママもお子さんたちも生活しやすくなるととても嬉しいです^ – ^

二次健診や個別の子育て相談も怖がらないでくださいね。

みなさんの力になりたいな、お子さんの成長の喜びを一緒に分かち合いたいと思う人たちが待っていますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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稲刈りの1週間前です。

今はもう稲刈りが終わりましたね。

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