感染症後に強い癇癪!だるさはなぜ?発達障害なの?心の病気なの?🧠神経炎症とグリア細胞のお話

今日はなぜ、感染症後に、集中力がダウンしたり、癇癪・イライラが強くなったり、だるくなるのか?

原因となる神経炎症についてわかりやすく説明します🌿

🧩脳は「神経細胞」と「グリア細胞」でできている

脳の中は、ニューロン(神経細胞)とグリア細胞が半分ずつ=50%:50% くらいの割合で存在しています。

  • ニューロン=電気信号を流す“電線”

  • グリア細胞=その電線をつなげて、守って、整える“工務店”

もしグリア細胞がいなかったら、神経は正しく枝を伸ばせず、ネットワークはバラバラになってしまいます。
つまり、脳は神経とグリアの二人三脚で働いているんです。


🌟3つのグリア細胞

  1. アストロサイト
    → 栄養を届けて、神経が働きやすい環境を整える。

  2. オリゴデンドロサイト
    → 神経をミエリンで包んで、信号を速く・正確に伝える。

  3. ミクログリア
    → 脳のお掃除屋さん。異物や壊れた細胞を片づける。
    ただし「炎症モード」に入ると、強い反応を起こす。


🔥神経炎症とミクログリア・プライミング

  • 高熱や感染症

  • 頭を強く打つ(脳震盪や事故)

  • 長年の心理的ストレス(虐待や批判など)

  • 栄養不足

こうした出来事があると、ミクログリアは炎症モードになり、脳の中で「神経炎症」が起こります。

しかも一度炎症を経験すると、火災報知器のように過敏になって(プライミング)、小さな刺激でもすぐ炎症が起きやすい状態になるんです。


🕊️でも、落ち着かせることはできる

完全に「新品の静かな状態」に戻るのは難しいけれど、抗炎症ケアで炎症モードを静め、安定モードに落ち着けることは可能です。

🌱ケアの例

  • 栄養:オメガ3、ビタミンD・C・E、マグネシウム、良質なたんぱく質

  • 休養:睡眠(とくに日付が変わる前の睡眠が効果的)

  • 安心:信頼できる人と過ごす、リラックスできる環境

  • 運動:軽い散歩やストレッチ


💎私の体験談

実は私自身も、過去に神経炎症を体験しました。

6年前、脳震盪で私は「タカダイオン」という機器に救われたんです。
うっかり脳震盪直後にお風呂で長湯をしてしまい、炎症が強まってしまった😢

例)立ち上がれない、信号が二重に見えるなど、低血糖で指が震える

タカダイオンのおかげで炎症が収まるまでに半年で7割くらいに回復しました。

さらに最近、8/27に軽い脳震盪をしたときには、タカダイオン+セルパワー+ニュースキャンを組み合わせてケアしたら、なんと3日で収束。
以前のように長引くことなく、早い回復を実感しました。


🌸まとめ

  • 脳はニューロンとグリア細胞が半分ずつでできている

  • グリア細胞がいなければ神経ネットワークは成り立たない

  • ミクログリアが炎症モードになると神経炎症が起きる

  • プライミングで過敏になるけど、栄養・休養・安心で落ち着ける

  • ケアの積み重ねで「炎症の火」を小さくできる

「心の問題」ではなく「脳と体からのサイン」として理解して、
優しくケアしていくことがとても大切なんです🌿。


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