杉の木に感じたこと
花粉症があるので、杉の木はけむたい存在になりがちです。
植物だから当たり前かもしれませんが、杉の木は潔いと感じます。
潔いを超えて、杉の木(自分)らしくそこにただただ、そのとおりにいるんですよね。
どんなに嫌われても、同じ姿でそこにいます。
杉の木を見ると、幹のまっすぐなこと。
堂々としたり立ち姿。
批判されても、非難されても、杉の木が杉の木らしさを損なうことはないのです。
植物だから当たり前、と言われればそうなんです。
ただ、杉の木のあり方が見せてくれるのは、
「どんなことばもその人の魂を傷つけることはできない」
ということです。
どうしても傷つけられたと錯覚してしまうのですが、思い込まされてるだけで、価値はまったく変わらないんですよね。
昨日は杉の木を見て、そんなことを思いました。