第18回あるべき支援を考える自閉症セミナー
日光市 大沢公民館にて開催!
雪で参加者が来るのか!?
その前に、篁一誠先生は辿り着くだろうか!?
と危ぶまれましたが、篁先生が無事到着され、みなさまにもお越しいただき嬉しかったです(^∇^)
ありがとうございます。
今回は、自立パートⅡです!
10歳からの生活自律
自立10年計画!
長い見通しをもって関わる!
3日でできると思うな~
10歳からというのがミソ。
それまでに真似して学ぶやり方を習得していることが土台です。
洗濯物を干す
という一つを取っても、ただ干せばいいわけじゃない。
乾いた服が気持ちよく袖を通せるように、シワを伸ばして干す。
詰め詰めに干したら乾かないよ、ハンガーとハンガーは間を空けて干す。
天気によって、干すのは外か内か判断する。
何を見たら、天気がわかるか知る。
内に干すときは、どこにどうやって干すかわかる。
洗濯物を取り込むのだって、乾いてるか確認する。
どうやって確認するか。
乾いてないと判断したら、どうするの?
とか。
たくさんの柔軟な思考を一つの作業で学びます。
自閉症の人ができるの???
子どもができるの?
できるんですって。
3日、1週間、一ヶ月じゃ無理。
1年、2年、3年と、時間をかけて丁寧に。
その柔軟性が、生活の豊かさを生み出す。
もちろん関わってる方としては、たくさんうまくいかないわけです。
でもこうかな、ああかな、工夫をし続けること。
関わり続けること。
関わり続けること。
期待すること。
見くびらないことなんです。
伝え方の工夫をし続ける、
期待を伝え続けること なんですね。
私たちもともに柔軟性と、長い見通しを持つことを学びます。
私たちが育てられます。
篁一誠先生、素敵な学びをありがとうございます
また、あるべき支援を考える会のみなさん、ともに学びを共有し深められる場に感謝します。
今日もたくさん学びました~やった~