言葉がない子は、人に頼ることを知らないかもしれない
言葉がない1歳過ぎのお子さんは、発声自体が少ないことがある。
発声が少ない子は、音を立てると人が関心を持つ、音で気持ちを伝えるということを知らないことがある。
さらにいうと、困ったときに人に頼ることを知らない。
転んでも泣かない、困っていても無表情で、泣いてお母さんを求めることもしない、という子がいる。
一般的に自閉症と言われている。
神経の働きとして起きているのは、昨日の記事であげたように、
腹側迷走神経の未熟さからきていると考えます。
言葉の土台には社会性があります。
こうしたら、相手がこうしてくれる、という「期待」があるから、
人に「要求」します。
社会スキルでもっとも大事なものは「援助要求」です。
困ったときに助けを求めること。
私も得意かというと苦手な方です😆
腹側迷走神経をブレインジムや恐怖麻痺反射の統合アプローチで関わると、人と関わるようになり、言葉がスルスル出てきたりします。
パパママが毎日、お家で関わってくれて、年長の夏から秋にかけて半年間で話し始めて、言葉がどっと増えた子もいました。
日々の積み重ねが大事です🍀