🌟ふわふわ行動に拍手!中当てゲームで育てるソーシャルスキル✨
こんにちは🐾
今回は、放課後等デイで行った**SST(ソーシャルスキルトレーニング)**の中から、とっておきの実践をご紹介します💓
テーマは…
「ふわふわ言葉」や「やさしい行動」を“その場で”育てる!
そして使ったのは…なんと、
子どもたちが大好きな中当てゲーム🎯(ドッジボール)でした!
🎲【こんな風にやってみたよ】
1回3分間の中当てゲームをしながら、
・ふわふわ言葉を使ったり
・ボールを譲ったり
・当たっても怒らず我慢できたり
そんな行動が見られた瞬間に、
「はい、今のすごくいいね〜!」と言いながら、その子の服にシールをぺたっ✨
🌼ただそれだけで、子どもたちはなんだか嬉しそうな表情に♪
🎤【そして…子どもたちにインタビュー】
ゲームが終わったあと、子どもたちに聞いてみました。
「どうしてシールをもらえたのかな?」
すると、みんな口をそろえて…
「わかんない😆」
──うん、あるあるです(笑)💦
でも、ここがポイント!
私はすかさず、
「○○くんは、ボールをお友だちに譲ったよね。それってすごくステキなことなんだよ✨」
と、その場で行動の理由を言葉にして伝えました。
さらに、他の子にも「今のが“ふわふわ行動”なんだよ」と共有😊
🌱【すると2回目から…】
2回目の中当てでは、シールを貼るたびに、
「○○ちゃん、今“ありがとう”って言ってたね!」「ナイスゆずり〜!」
と**“何をして”シールを貼るのか**をはっきり伝えました。
すると、9人中、3人の子どもたちははっきり意識し始めて、
「ふわふわ行動」を自分からするように✨✨
「行動→強化→学び」の流れが、まさにその場で育っていった瞬間です💮
🧠【気づいたこと】
実はこの実践を通して、私たちがいちばん気づかされたことがありました。
それは…
子どもたちの“いい行動”を、私たちが意外と見逃していたということ。
私がシールを貼るのを見聞きして、他の職員さんも
「あ、今のって褒めポイントだったんだ…!」
と気づいて、どんどん真似してくれるように✨
🎁【最後のお楽しみ】
ゲームの最後に、みんなで「がんばったメダル」にシールをぺたぺた🎖️
おうちに持ち帰って、とても嬉しそうにしていました♪
✨SSTの鉄則、ここにあり!
SSTは、良い行動をその場で見つけて、言葉と態度で強化することが大事。
アニメや絵だけじゃなく、「その子自身のリアルな行動」を通して、
**“心が動く学び”**を届けていきたいですね🌈
ちくちく言葉でどんな感情になるか時間をかけて教えるよりも、
ふわふわ行動をじっくり見つけて、時間をかけて育てる──これが、アーニャの大事にしているやり方です💕
現場でがんばるみなさんにも、
ぜひ使ってほしい中当てSST✨
体を動かしながら、心も育つ
そんな時間を、子どもたちと一緒に作っていきましょう🌸