姿勢が崩れやすい子〜🏋️「バランスをとる」ってどういうこと？

🌍 バランスをとる＝重力に抗うこと

私たちはいつも地球の重力を受けながら生きています。
「姿勢を保つ」「バランスをとる」というのは、
言い換えれば重力に負けないように、体をまっすぐに保つことなんです。

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🪑こんな姿勢、見たことありませんか？

• 立っているのに手を机についている

• 頭が前に倒れている

• 椅子に座るときに…

  • 肘や頬杖をついている

  • 手を座面についている

  • 背もたれにグデッと寄りかかっている

  • 足を大きく開いて、机の足を突っ張って支えにしている

👉これらは「姿勢が悪い」のではなく、
重力に抗う力が弱くなっているサインなんです。

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⚖️ 姿勢を保つって、どういうこと？

• 姿勢がくずれても、

  • すぐに気づいて

  • 正しい方向に戻せる

• ほんの1〜2度の傾きでも微調整できると、
  体のエネルギー消費はとても少なくて済みます。

でも…

• 傾きが大きくなると重力の影響も強くなる！

• 元に戻すのがすごく大変になる

• 結果：姿勢を保つだけで疲れてしまう…

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👶赤ちゃんと小学生の違い

• 赤ちゃん（生後3〜4ヶ月頃）は、ちょっと傾くだけでバタン！

  • 手が出せない、支えられない。

• 小学生は、倒れはしないけど…

  • 足を組んで体を固定

  • 筋肉をギュッと緊張させて姿勢をキープ

  • 👉これは、バランスセンサー（重力感知）を使えていない証拠。

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🔋エネルギーコストの違い

• 微調整で姿勢を保てる人：省エネ

• 固定や緊張で保つ人：高エネルギー消費！すぐに疲れる！

• 疲れると姿勢はさらに崩れ、集中力も続かない。

  • 「集中できない子」と言われがちだけど…

  • 実は“姿勢のコスパが悪い”だけかも！

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🧠結論：重力を感じる力（バランス感覚）が大事！

• 姿勢を保つには…

  • 自分の傾きに気づく力

  • 正しい方向へ戻せる力

• これらは無意識に働いていて、日々の中で発達・習得されていきます。

• この発達と習得に、原始反射統合のプロセスが関わっています😀