(13) 椅子は前めに座り、背をもたせかけることに違和感!❹腰痛と声▶︎リズミックで変化!
小学生~高校、大学、職場でも、椅子の背もたれに背をもたせかけることができませんでした。
いつも椅子の前半分に座って、両脚を伸ばして突っ張らせていました。
よくこんな子見ますよね。
感覚統合のことを学んで、私も椅子半分に座っているな~、と感じていました。
椅子の前半分に座ると、しっかりお尻を置いて座ることができないのです。
椅子の端にお尻をちょっとかけて座っていると、体幹の筋緊張が強まり、座りやすくなるんだろうな~ぁ。
普通に座ると、体幹がゆるんでしまうんだろうなぁ~、と思っていました。
それもあるんだけど・・・
原始反射やリズミック・ムーブメント・トレーニングを学んでわかったことは、
出生時に産道を通るために赤ちゃんが体をひねる、この反射的な動きがガラント反射です。
腰あたりに生じます。
出産時に、体全体をが産道で絞られて、触覚といいますか固有覚が刺激されて赤ちゃんは生まれてきます。
ガラント反射が大活躍です!
でも、私は帝王切開だったので、活躍する場がなかったのです。
活躍したいよう~~!(そう言っているかわからないですけど^^)と、腰の筋緊張が強くなり、反り腰になります。
すると、腰痛が生じるんですね~。
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❹ 中高生のときは、合唱部でした。
顎や体全体の力が抜けず、なかなか伸びやかな声が出ず苦労しました。
噛み締めは全体的に強かったです。
ずっと立っているので、腰痛に悩みました。
声質は高いのに、低い声しか出ず、アルトでした。
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高校生のときに合唱部で立位姿勢が多かったとき、腰痛がひどくて。
反り腰になっているときって、つま先に重心がかかり、膝がロックされます。
ふくらはぎは突っ張って力が入り、呼吸が止まる姿勢です。
ふくらはぎが突っ張れば、両肩が上がり、首がつまるんです。
今考えれば、頑張って歌うほど、ふくらはぎが緊張し、呼吸を止めて歌っていたのだと思います。
それでは伸びやかな声、自分らしい声はでませんよね。
頑張るほど、腰痛はひどくなるし、上手くならないし(^▽^)
難儀なことです。
よく3年間頑張りました◎
このガラント反射を統合しようにも、なかなか上手くいかず・・・。
そうなんです!
ガラント反射の前に、モロー反射や恐怖麻痺反射が生じていたのです。
だからふくらはぎがパンパン、突っ張って呼吸ができなかったのですね。
芋づる式 原始反射!
さて、リズミックを始めて1年ほど経ったときに、ふと気づくと、背中が背もたれについていました。
さほど違和感なく。
おおお~これが通常の感覚なのか~!
と驚きました。
背中の敏感さは特に感じていなかったのですが、背もたれに持たれられるようになると、なんと座っていることが楽なことか!
一生懸命、背中を緊張させて体幹を維持していると、それでエネルギーを消耗してしまいます。
聴くことや見ることに集中しにくくなるのですねー。
楽に聴いて見ることができるようになってきました。
まだ完全ではないけれど、少しずつガラント反射が発達し、姿勢反射にに統合されつつあります。
腰痛もなくなりました。
腰が痛くなったら、無理をしているサイン。
リズミックをします*
ほぐれて楽になります*
セルフケアが上手になりました^^
ふくらはぎの突っ張りが楽になり、柔らかく前屈できるようになりました。
体の柔軟性がアップしました。
体の柔軟性は心の柔軟性につながりますね*
ずいぶんと生きることが楽になりました。
芋づる式原始反射!ですから、
一つの原始反射を扱うと、他の反射も統合されていきます*
嬉しい~!
それでも、筋肉は形状記憶!
何かにパッと驚いたりして、固まりやすかったり、読み書きしていると固まってくるのです。
日々のほぐし、楽な体を筋肉になじませること、セルフケアが大切だなと感じています。
楽チンな体が手に入り、リズミックありがとう!
感謝の気持ちいっぱいです。