「いばらきのケア」かわせみでケアワークをしてきました!
おはようございます!
いばらきのケアに訪問して3年目です。
昨年度から、重度心身症のお子さんや大人の方のケアも始まりました。
先日は、「かわせみ」を訪問しました。
かわせみさんは、≪重度の障がいを抱えた就学児(6~18歳)を対象とした、放課後等デイサービス≫です。
5名のお子さんのケアをしました。
日常生活で、車いすの上で生活し、こちらからの働きかけに目線が合わず、どんなふうに反応しているかたまに会う私にとってわかりにくいお子さんたちに何ができるか、暗中模索の中取り組んできました。
今回は、「血、リンパ」が大事!
と考え、漢方の含まれるオイルを使ってリンパ流しを試みました。
お一人の方は、膝から下のリンパを流すためにズボンを膝まで上げて、靴下をぬいでもらったところ、私の2本の指くらい、細い細い足が出てきました。
とってもびっくりしました。
片方の足は、膝から下が180度外転していました。
ふくらはぎの中間より下が冷たく冷たく、とても生体とは思えないほどでした。
何回も会ってケアしている方でしたが、こんなに足が細いのかと初めて知り衝撃を受けました。
皮膚がカサカサしていました。
もちろん、ブレインボタンやエナジーヨーンなどから始まって、へそ放射で全体をリラックスした後に取り組んで
オイルで皮膚をゆっくりゆっくりさすっていくと、どんどんオイルが吸い込まれていきます。
本当にこの漢方オイルがパワフルなんです。
じわじわゆ~っくり、ゆ~っくり肌を滑らせていくと、声を出して笑っていました。
感覚刺激が入って情報処理するために、ゆっくりゆっくり時間をとると良いなと思います。
早いと、情報処理が間に合わないのです。
固有受容感覚、触覚の小さな小さなつぶつぶのセンサーを感じながら。
リンパの流れを手で耳を澄ませながら、ゆっくりゆっくり。
じわじわ~。
少しずつオイルがしみこむにつれて、肌が温まっていくのがわかりました。
一時、ハイテンションになってしまいましたが、帰る頃にはすっかり落ち着いていました(疲れちゃったのかな)。
とても貴重な体験でした。
また続きます。
みなさんにたくさんの幸あれ!
ラーニング・シー 福田あかり