笑っちゃいけない場面で笑っちゃう
おはようございます!
福田あかりです。
夏至がすぎ、もう今年も半分が終わって、折り返しです。
ある女の子の相談で、
いつもニヤニヤしてしまう、笑ってしまう、 笑ってはいけない場面でも笑ってしまう、ということでした。
これ、私も37歳くらいまでありました。
相手は、馬鹿にされていると感じてしまうんですよね。
そんなつもりはないんだけど、不快感を強く与えてしまうのです。
早速、目線を合わせて近づき、 恐怖麻痺反射にアプローチしたところ、すでにニヤニヤ。
本人から1mの範囲に近づいても、本人は大丈夫!と言いました。
一見、ポジティブに見える典型的な恐怖麻痺反射の反応でした。
そこで、いつものとおり、ブレインジムのエナジー・ ヨーンとシンキング・キャップをしてもらいました。
そうして、目線を合わせて近づくことをもう一度しましたが、 やはり笑ってしまうと。
そこでふと、探索吸啜反射はどうだろうか?と思い、 ほおをティッシュのコヨリでくすぐると、強く反応しました。
中学生なので、魚の口をしながら、片足立ちでレイジーエイト( ブレインジム)をしてもらいました。
再度、ほおをくすぐると、「くすぐったくない!」 とびっくりした表情。
目線を合わせて近づく、ということをすると、彼女から2mのとこ ろまで近づいて、そこまでなら表情の変化なし!
2m以下に近づくと、ニヤニヤが始まってしまうので、 今度は手に注目しました。
口とくれば、手!
食べる動作で、手と口は同時に動きますから、 発達プロセスも密接につながっているのです。
手のひらをくすぐると、これまた強い反応でした。
リズミック・ムーブメント・ トレーニングのバブキン反射にアプローチしたところ、
再度、手のひらをくすぐったとき、大丈夫!
おおお〜!
彼女も驚いていました。
そして、目線を合わせて近づく、をすると、
表情を変えずに近づくことができました!
彼女は、頑張って笑わないように努力していたので、 こんなことで変わるのか!と驚嘆していました。
私も、もしかしてと、口と手にアプローチしたところ、 きれいに収束していったので、大きな発見でした!
嬉しかったです。
経過を見ていきたいと思います。
今日もみなさんにとって良い一日になりますように
心より感謝を込めて。
ラーニング・シー
福田あかり