🌍土は私たちの肌、草を抜くのは脱毛と同じ 〜科学と自然美容のパラレル〜
🌱草が守っているもの
草草が地表を覆っていると、土は守られます。
では、いったい何を守っているのでしょう?
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うるおい(水分)
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虫たちのすみか
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微生物の居場所
今の農地では、草をすべてなくしてしまうことで、見えない土中の微生物が減り、貧弱な土 になっていると言われています。
微生物が減ると、土の栄養循環が壊れてしまい、作物も育ちにくくなってしまうのです。
田んぼのふち、畑と畑の境目、小さな土手、こうした土が崩れやすいのは、草草の根も微生物もいないから。
🌿草の整え方=肌のお手入れ
土を健やかに保つには、草を全部なくすのではなく、ちょうどよく整えること が大切です。
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草を刈ったら、その草を地表に敷く
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あるいは高刈りして、地肌(土)が露出しないようにする
これって、まるで私たちが 化粧水やオイルで肌の表面を守る のと同じ。
水分を逃さないようにフタをして、肌を乾燥や刺激から守るのです💧✨
🚫除草剤と脱毛剤のたとえ
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草をゼロにするために除草剤をまく
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毛をゼロにするために脱毛剤を塗り込む
どちらも「バリア機能を壊してしまう」行為です。
本来あるべき自然な姿を無理に消そうとすると、結局は弱ってしまいます。
🌸まとめ
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草は土を守り、毛は肌を守る
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草草で覆うことは、うるおい・生き物・微生物を守ること
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草を適度に残すこと=肌に化粧水やオイルを残すこと
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自然と身体は同じ原理でできている
💡 自然を整えることは、自分の肌を整えること。
逆に、自分を丁寧に扱うことは、地球の自然を大切にすることにつながってい流でしょう。
🌸最後に
自然も私たちの身体も、
「ゼロにしない、ちょうどよく整える」 ことが大切です。
そして――
「生かして守るケアが本物のケア」 🌿✨