体幹と見ること【眼球運動・ビジョン】との関係

【見る】ことは、私たちが周囲の情報をインプットするときに、五感の中で70~80%を占めると言われています。 見ることで得られるのは、 読む、書く、周囲の様子を見る、動いている人や物を追う などです。 でも、視覚が70~80%って本当? これにはからくりがあるんです。 見て視覚的な情報を得るには、 ① 姿勢保持・コントロール ② 眼球運動 が重要です。 ① 姿勢をコントロールできないと、視野が狭くなります。 例えば、いつも前かがみの姿勢なら、うつむいているから、視界は下方に限定されます。 ② 目で追うことや、ポイントポイントに眼球をパッパッと移す、眼球運動が必要です。 この2つは、意識してコントロールするものではなく、 基本は、無意識かでオートマティック(自動的)にコントロールします。 それが勝手にあっちこっち目が動く、 手や足が曲がったり伸びたりする 背中が反ったり丸まったりしたら・・・ 見ようと思っても、入力される視覚情報はとても少なくなります。 どうやって姿勢や眼球運動を自動的にコントロールするのか? ここが大事なからくりなんです。 実は、三半規管にある、【前庭系】、【前庭覚】が、①姿勢と②眼球運動に 大きな役割を果たしています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※【前庭系】・・・バランス感覚・平衡感覚にかかわる。 重力や動きの加速度(前後上下左右の方向など)にかかわる。 (木村順先生の記述を参照しました) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー なぜ私たちの見たものは、手ブレ(体ブレというべきか)補正されているのか? 転ばないで立っていたり、歩いて走れるか? 前後上下左右の方向がわかるのはなぜか? 文字の上下左右を間違えず書けるのはなぜか? これは、前庭系が働いているからなんです。 つまり、眼球運動を鍛えたかったら(ビジョントレーニング)、前庭系を鍛えたらいいんです。 どうやって前庭系を鍛えるの? どうやると思います? トランポリン? ぐるぐる回転? 実は、体幹を鍛えると前庭系の神経系のつながりがつくられるんですね~。 【体幹前庭系】めちゃくちゃ大事です。 かしこく育てたいなら あなたがかしこくなりたいなら 体幹の筋緊張とリラックスのバランスを整えると、 あなたの脳は生まれ変わります! 体幹の筋緊張とリラックスを整える方法は、次の話題に*

Follow me!