おはようございます。

ラーニング・シーでは、今、椿が満開です。

ピンクの椿は、和のバラだな~と感じます。

 

さて、今日は「会話の続かない子のカウンセリングの手立て」について書きます。

これには、私も参ってしまいました(笑)

これは女子に多いかな・・・いえ、男子もいましたね。

どの子も愛着のテーマのある子です。

一般の心療内科や精神科の外来には来ないタイプかもしれません。

学校なので先生に促されて、教室に居場所もないしで、カウンセリングルームには来るんです。

スクイグルとか、いろいろ試したのですが、「いいです」とのこと。

好きなアニメや小説の話をふってものってこない。

困った…

表情がなく凍り付いたままで、ブレインジムをする雰囲気でもない。

私は、サクッとブレインジムを導入することが多いのですが、それができないくらいの凍てついた空気。

先生は、本人の気持ちを聞いてほしいと言うし、先生となら少し話すのに、と言われてしまって。

考えて考えて考えて。

本人の好きな小説にファンタジーが多いことに思い至り。

「読み聞かせ」をしよう!

と思いつきました!

小説を通して、自分を投影しているのでは?と思い、好んで読んでいると思われる冒険ものがよいかなと思いました。

最近の本について全然知らないし、図書室に行く暇がなかったので、司書の先生にこんなテーマで図書を選んでもらえないか頼みました。

選んでいただいた本から、2冊を選んでどちらがいいか本人に尋ねると、「どっちでもいい」と言います。

半年、1年間かけてこれが選べるようになったらいいな~と思いながら

私が選んで、「隣に座ってもいいか」了承を得てから、隣に座って読み聞かせしました。

表情は変わりませんでしたが、抑揚をつけて読むと、ときどき本人は、うなづいていました。

そうして2回すると、次のときには、相談室で勉強せずに過ごしていたのに、勉強をするようになりました。

そして、次のときには言葉の反応が前よりも増えていました。

勉強は、笑いを交えながら教えてくれる先生との学習が始まったことも大きいでしょう^^

読み聞かせは3回しかできませんでしたが、やわらかく沁み込むような気がします。

1つ課題は、本の選定にコツがいるというか、様々な本を知らないと難しいな~と思います。

凍り付きが強い人の場合は、始めは、そんなに感情を揺さぶるものではないものがいいように思います。

読み切りじゃなくてもいいのかなと思います。

その子とはもう会えないのですが、やさしい光に満ちた一年を過ごしてくれたらと心より祈っています。

出会いに心より感謝を込めて。

ラーニング・シー 福田あかり

 

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