ビジョン・トレーニング◆視機能スクリーニング

私の仕事の2~3割くらいを占めているのが、知能検査の実施、発達特性や認知特性の アセスメントです。 私が出会う子どもは、読み書きやコミュニケーション、集団活動のことでテーマがあります。 一般的に検査バッテリーを組んで、一人を立体的に理解すること、アセスメントします。 私の場合は、下記のとおりです。 ① WISC-Ⅳ知能検査 ② 家族や友人関係、学校への思い ③ 視機能チェック目 ④ 姿勢、目・耳・手・足の優位性 ※ オプション・・・読み・書き・計算 それぞれについて、細かくあるのですが割愛します。 実は、 「③ 視機能チェック目」は、重要だと実感しています。 これには、2つ理由があります。 <1> 子どもの視機能のスクリーニング <2> 子どもの困っていることを大人に説明しやすい <2>について 知能検査の結果に比べると、視機能スクリーニングの結果は、ご家族や学校の先生にとって 子どもの困っていることを実感し、読み書きについてもイメージしやすいようです。 ご家族も学校の先生も、 「じゃあ、席はどこがいいか」、 「確かにずっとうつむいてる・・・。」 「なかなか書き始めなかったり、書き始めても時間がかかるのはこのせいなのですね・・・。」 とおっしゃってくださいます。 子どもの見え方や体験に寄り添ってくださるんですね。 この視機能や姿勢、左右の優位性は、アセスメントにも、多くの情報を与えてくれます。 視機能スクリーニングをすると、だいたいどの子も眼球がとぶ、止まる、パチパチ瞬きが多い、 口モゴモゴ、呼吸が止まる、顔や体が動く様子が見られます。 見ることに、こんなにもエネルギーを費やしているのだなとわかります。 知能検査で認知特性はわかっても、どんなことからその認知特性が生じているのかは、 視機能や姿勢、左右の優位性を観察することで理解が深まり、私の中でその子の体験様式 が立体的にイメージしやすくなります。 そうすると、おのずと手立てもあれこれイメージがわいてきます。  

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ビジョン・トレーニング◆視機能スクリーニング” に対して3件のコメントがあります。

  1. freelife敬子 より:

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    いきなりゴメンナサイ!!素敵なブログを書かれてるんですね~最高☆また訪問させていただきます!!よかったら仲良くしてくださーい♪♪よろしくです☆

  2. つかさ★プチリッチ より:

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    面白いBLOGでしたので読者登録しちゃいました!!毎日充実した生活を送るため日々日記感覚で書いてます!!お互いアメブロ楽しんでいきましょう!!よかったらこれから仲良くして下さい☆

  3. 谷口剛志 より:

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    ブログいつも記事よませていただきました、更新がんばってね。

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