ビタミンB6が足りないと…?「検査では問題なし」と言われても安心できない理由
こんにちは、分子栄養学カウンセラーの福田あかりです🌿
今日は「ビタミンB6」という、ちょっと聞き慣れないけど、実はとっても大事な栄養素のお話をします。
健康診断や病院の検査で「異常なし」と言われてホッとしたけど、
「なんだか毎日疲れやすいな…」
「気分の浮き沈みが激しくてイライラしちゃう…」
「肌荒れやむくみも気になる」
そんな不調を感じているママ、いませんか?
実はそれ、「ビタミンB6不足」が関係しているかもしれません。
検査で「正常」と言われても安心できない落とし穴
たとえば病院で、肝臓の数値をチェックする「AST」や「ALT」という検査があります。
これらの数値が高ければ脂肪肝や肝炎などを疑うのですが、逆に数値が低いと「問題ありませんね〜」とスルーされてしまうことがよくあります。
でも実は、ASTやALTが低すぎるのはビタミンB6が足りていないサインかもしれないんです。
ビタミンB6って、どんな働きをしているの?
このビタミンB6、実は体の中で100種類以上の働きを助けてくれる栄養素!
例えば…
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タンパク質の代謝を助ける(筋肉やお肌、ホルモンづくりにも関係!)
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脳内の「幸せホルモン」作りをサポート
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イライラや不安を落ち着かせる
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赤ちゃんの発育や免疫のサポートにも
とっても大切な役割をしているんです。
でも、なぜ見逃されてしまうの?
実は、病院の一般的な検査ではビタミンB6の量を測ることができません(保険適用外)。
そのため、B6不足があっても「検査では異常なし」となってしまうんですね。
しかも、B6が足りないことで
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イライラや不安
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肌トラブル(湿疹・かゆみ)
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慢性的な疲れ
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PMSの悪化
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パニック症状
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子どもの成長や発達への影響(妊婦さんの場合)
など、さまざまな不調が現れていても、なかなか原因にたどりつけないのです。
だからこそ、大切なのは「数字だけで判断しない」こと
数字は大事。でも、それだけじゃ見えない“からだの声”ってあるんです。
「検査では大丈夫と言われたけど、私は元気じゃない」
そう感じているママは、きっと何かしらのサインを受け取っているんだと思います🌷
日々の食事やケアで、B6を意識してみよう
ビタミンB6は以下のような食べ物に多く含まれています:
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鶏むね肉・レバー・まぐろ
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バナナ・さつまいも・玄米
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くるみ・ごま・ひまわりの種
日々の食事でちょっと意識するだけでも、体は少しずつ変わっていきますよ🍴
さいごに:不調は「甘え」じゃない。小さな声に耳をすませて
「なんとなく不調」は、気のせいじゃないし、甘えでもありません。
それはあなたのからだからの大切なメッセージです。
ママが元気でいることは、家族にとって一番の安心です🌼
だからこそ、数字だけじゃなく、自分の感覚も信じてみてくださいね。
ラーニング・シーでは、こうした「見落とされがちな不調のサイン」にも目を向けながら、一緒に体と心を整えていきます。
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