不登校の大事な手立て「休日をつくろう!」
おはようございます。
桜がほころびはじめ、菜の花も道路わきを風に揺れています。
春がきたな~!
と味わっています。
今日はもう修了式ですね。
春休みに入りましたね。
新年度に向けて、大人も子どもも新しいスタートを切る気持ちでいることでしょう。
タイミング的にはずれてしまいますが、「不登校」について先日話をしたときに、一つ言い忘れたなと思って、忘れないうちに書きます。
それは「休日」をつくる!
です!
登校していると、土曜日と日曜日も宿題があるので、当たり前に土日も勉強します。
登校していると、学校に行かないということで大きな負担がなくなるので、それだけでも休日感が出ます。
でも、もし毎日、在宅でいると学校に行く日と、行かない日の差がないので、平日と土日の負担感に差はありません。
また、学校を休んでいると、「遅れている感」が常に追いかけてきます。
大人も子どももどちらもです!
しかも、学校のない土日こそ、今週登校できなかった分、取り返さなきゃ!と思ってしまうのではないでしょうか?!
いつも、「学校に行くための何か」をし続けて、大人も子どもも心が休まる時間がありません。
だからこそ、休日をつくってほしいのです。
丸い一日、この日は勉強をしない日
とか
土曜日、日曜日の午後は、勉強をしない時間
平日の夕食以降は、勉強しない時間
といったふうに。
そうすると、毎日24時間、大人が子どもを見て
「また勉強しない」
「午前もしなかった、午後も勉強しようとしない」
やきもき やきもき
イライラ チクチク
子どもは、
「勉強しなきゃ・・・」
「勉強できなかった自分に罪悪感」
「勉強しろと言いたげな親の目を感じる・・・放っておいて!」
こんな時間から大人も子どもも解放されるんです。
もし心配だったら、「これで2週間やってみよう!うまくいかなかったら調整しよう。」と期限を決めて取り組んでみることもいいでしょう。
心の休息を取りましょう^^
みなさまをいつも応援しています✨
ラーニング・シー 福田あかり