不登校の子には便秘の子が実は多い
不登校のお子さんの相談を受けるとき、
必ず「食事・排泄・睡眠」について丁寧に聞いています。
お友達関係や学習についてよく聞くことももちろん大事です。
それ以上に、「本来持っている力を十分に発揮できる体かどうか?」が重要なのです。
統計はとっていませんが、私が出会った中では多いのは以下の通り。
<不登校のお子さんの食事・排泄・睡眠の特徴>
・偏食 ・お菓子を多く食べている ・水を飲まない(麦茶、ジュースは飲む) ・便秘(下痢という子は少なめ。男女ともに便秘が多い。) ・便は出ていてもこげ茶色 ・排尿が頻回あるいは水分をほとんど摂らず排尿も少ない。 ・寝起きが悪い。起きられない。 |
これらを聞いて予測すること
・腸内細菌がアンバランスで、悪玉菌寄り
・もしかしたらカンジダ菌がはびこっているかもしれない。 ・リーキーガットなら腸粘膜の炎症がある →栄養吸収不良、炎症による副腎疲労あり? ・腎機能の低下、水分不足 ・起立性調節障害かもしれない、低血圧? →栄養失調、副腎疲労だろう |
すごく重要なことなのです。
この根本を見ずに、友達関係や学習の難しさ、多動や注意集中の困難さだけに注目し、小児科受診からの服薬や中途半端な療育につなげることは、まぁまぁ良くなるという成果に甘んじることになるでしょう。
根本的な解決を望むなら、是非とも食事・排泄・睡眠について丁寧に聞き取ってほしい⭐️
下記、ご参考まで😀
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