背が高くなったダウン症の子

おはようございます!

あっという間に学校が始まりました。

新年度が本格始動ですね。

さて、5年前にお仕事をご依頼くださった放課後等デイサービスで、ブレインジムや、BBAs、リズミック・ムーブメント・トレーニングなどを取り組ませていただきました。

熱心なスタッフの方が、毎日取り組んでくださって、私も楽しくお仕事させていただいていました。

今はそちらでお仕事をしていないのですが、先日、別の放課後等デイサービスに行く機会があり、そこで5年前にお仕事をさせていただいた放課後等デイサービスを利用していたダウン症のお子さんがいるのを見つけました。

そして、とっても驚きました!

なんと背が高~~くなっているじゃないですか!

すら~~~っと!

こんなにすらりと竹のように背が高いダウン症のお子さんを、私は見たことがありません。

私が知らないだけで、もちろんどこかにいらっしゃると思います。

首(顎)が前に突き出して、バッファロー肩になっているダウン症さんが多い中、

頭が60~70%中心寄りでした!

リトミックの活動を、音楽に合わせてニコニコ参加していました。

すぐにおへそを曲げて泣いたりしていたお子さんでした。

BBAsや原始反射へのアプローチがあってこの成長だと思います。

スタッフの方に、あんなに成長していて通常のダウン症さんの発達と比べるとありえない成長と伝えましたが、スタッフの方は残念ながら「そうなんですか?」というお答えでした。

明らかに違うと私は思うのですが、この成長に気づく人は少ないのか~、と驚きました。

このお子さんを見て、もちろん、すべてのお子さんの発達に必要なんだけれども、ダウン症のお子さんを育てるときに、やはり重力をしっかり感じ取る前庭感覚・固有感覚を育ていくことが欠かせないのだな~~~と痛感しました。

そのお子さんのますますの発達と、その発達に寄与されたすべての支援者、ご家族のご尽力に敬意を表します。

素晴らしい出会いに心より感謝します。

ラーニング・シー 福田あかり

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