【家族のデジタル防災】家族で詐欺電話の練習をしませんか?
【親や祖父母を詐欺から守る】
「気をつけてね」だけでは足りない!家族で詐欺電話の練習をしませんか?
「知らない電話には出ないでね」
「お金の話が出たら詐欺だよ」
そんなふうに、ご両親やおじいちゃん、おばあちゃんに伝えたことはありませんか?
でも、もし本当に警察官を名乗る人から突然電話がかかってきて、
「あなたに逮捕状が出ています」
「誰にも話してはいけません」
と言われたら、どうでしょうか。
頭では詐欺だと知っていても、恐怖や焦りから相手の指示に従ってしまうかもしれません。
今はAIを悪用して、本物らしい声や映像まで作れる時代。
これから詐欺の手口がますます巧妙化することを考えると、知識を伝えるだけでは十分とはいえません。
そこで提案したいのが、家族で行う「詐欺電話の防犯訓練」です。
子どもや孫が詐欺役になって、練習してみよう!
事前に「今から詐欺電話の練習をしよう」と伝えたうえで、家族が電話をかけてみます。
例えば、子どもが警察官役になって、
「○○警察署の者です。あなたの銀行口座が事件に関係している可能性があります」
と話し始めます。
さて、どう対応するでしょう?
大切なのは、話の内容を聞いて本物か偽物か見破ることではありません。
相手が誰であっても、電話だけで信用しない行動を身につけること。
その場で電話を切り、警察署の公式番号を自分で調べてかけ直す。
これができれば大成功です。
ほかにも、息子や孫が困っているふりをする「オレオレ詐欺」や、銀行員を名乗る電話など、いくつかの場面を練習してみましょう。
ただし、驚かせる抜き打ち訓練ではなく、本人が安心して参加できる練習にしてくださいね。
大切なのは「知っている」を「できる」に変えること
防災訓練と同じです。
地震が起きたときの行動を知っていても、実際に体を動かして練習しておくことで、とっさの対応につながりやすくなります。
詐欺電話も同じではないでしょうか。
- 「怪しい電話は切る」
- 「自分から家族にかけ直す」
- 「一人で判断せず相談する」
そんな行動を、家族で繰り返し練習しておきたいですね。
そして、うまくできなかったとしても責めないこと。
安心して何度でも練習できることが大切です。
これからは、家族で詐欺に備える時代。
ぜひ、ご両親やおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、電話の防犯訓練をしてみてください。🌷
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