「大切に育ててきたのに、なぜ?」我が子の愛着の悩みに隠された、ママのからだのSOSとおんぶの魔法

「子どもをこんなに愛しているし、大切に育ててきたはずなのに……」

お子様の強い母子分離不安や人一倍強い緊張感、依存、時には激しい暴力。 まるで「愛されなかった分を取り戻そうとしている」かのような行動に、胸を痛めていませんか?

「私の育て方が悪かったのかな」 「産後うつみたいになってしまって、しっかりお世話してあげられなかったからかな」

そんな風に、ご自身を責めてしまっているお母様へ。 どうか、ご自分を責めないでほしい。
そこには、愛情の量とはまったく別の「お母様とお子様のからだ(栄養)のSOS」が隠れているかもしれないのです。

愛着のテーマは「心」だけじゃない?「肉体的な負担」という視点

出生前の母胎で育まれる愛着には、大きく分けて「心理的な負担」「肉体的な負担」の2つがあると考えています。

もし愛情をたっぷり注いできたのに愛着のテーマが見られる場合、私はお母様の「肉体的な過度な負担」かもしれないと感じます。

  • 妊娠中や周産期に、家事や仕事で過酷な負担がかかっていなかったか?

  • 貧血や体調不良、産後うつなどはなかったか?

  • 今のお母様のからだの様子(爪、髪、皮膚、顔色、便通、睡眠、貧血など)はどうか?

実は、お母様ご自身が、妊娠前、さらには20代、10代、小学生の頃から副腎疲労や栄養の足りなさを抱えていた可能性があります。

母胎内にいた時にお子様へ届く栄養が足りていなかったことが、生まれた後の「愛着のテーマ」として現れることがあると感じています。

それは、決してあなたのせいではありません

「私が栄養を届けてあげられなかったんだ」と悲しまないでくださいね。 これは、お母様・おばあ様と、連綿と受け継がれてきてしまった「社会環境の課題」でもあるのです。

  • 現代の食環境(栄養の含まれないもの・体に炎症を作りやすい飲み物や食べ物が販売され手に取りやすい、逆に抗炎症・健康な食物は手に入りにくい)

  • 時間やお金に追われ、勉強や仕事を頑張らざるを得ない、常に交感神経が優位になる社会環境、からだの栄養の消耗が激しい環境

私たちは普通に生活しているだけでも、知らず知らずのうちに不健康になりやすい社会の中で生きています。だから、自分や誰かを責めずに、難しいとは思うけどこれを読んで社会に腹が立っても、今のお子さんの笑顔に注意を向け、あなたが温かな気持ちを自分の中に見つけてほしいと思っています。

今日からできる優しいアプローチ。「おんぶ」の魔法

虐待などは一切受けておらず、愛着のテーマから不登校や暴力につながっていたお子様たち。 神田橋條治先生が推奨されている「おんぶ」を試していただくと、驚くような変化が見られることがあります。

もし「うちの子もそうかもしれない」と思ったら、ぜひお子様を「おんぶ」してもいいかもしれません。

【おんぶのポイント】

  • 頑張らなくてOK: お母様がソファに座ったまま、背中に乗せるだけでも大丈夫です。

  • 言葉はいりません: 何もしゃべらなくてOK。ただ、お互いの温かみを感じましょう。

  • お子様のペースで: 子どもがそっと離れたら、そこで終わりです。

最初は20分くらいじっと乗っているかもしれません。でも、お子様の心が満たされてくると、たった1分でスッと離れて満足できるようになっていきます。
暴力を振るう難しい中高生の場合、下のお子さんにやってあげるといいです。
時に、本当はやってあげたいお子さんに対してする気持ちで。
下のお子さんにしていることが周波数として伝わるでしょう。
もし下のお子さんがいなければ、旦那様にするのもいいでしょう。
もしあなたが満たされない気持ち、いつもいつも自分ばかり頑張っているという気持ちでしんどかったら、旦那様におんぶしてもらいましょう。


最後に

お子様が見せる生きづらさは、愛情不足ではなく、頑張ってきたお母様とお子様のからだが発している小さなSOSかもしれません。

まずは「私、よく頑張ってきたよね」とじっくりじっくり味わい、ご自身のからだを労わりましょう。
そして今日、そっとお子様を背中に感じてみませんか?

言葉を超えた温もりが、きっとお二人を優しく包んでくれるでしょう。

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