「私、ずっと頑張りすぎていたのかも」お子様の愛着の悩みと、お母様の“副腎疲労・栄養不足”のやさしい関係

前回の記事でお伝えした、お腹の中からの「からだのSOS」とおんぶの魔法。

 

今回は、もう一歩深掘りして、「お母様ご自身のからだ(栄養・副腎疲労)」についてお話しします。

「栄養が足りていなかったかも」と聞くと、また「私がちゃんとしていなかったから」とご自身を責めてしまいそうになるかもしれません。

これはお母様の努力不足ではなく、「頑張り屋さんのお母様が、現代社会で知らず知らずのうちに限界を超えて戦ってきた証」です。

副腎疲労(ふくじんひろう)ってなぁに?

「副腎(ふくじん)」とは、腎臓の上にある小さな臓器で、ストレスと闘うためのホルモン(コルチゾールやアドレナリンなど)を作ってくれています。

  • 仕事や家事、子育てで常に緊張状態が続いている

  • 時間やお金に追われ、交感神経が休まる暇がない

  • 自分のことは後回しで、誰かのために頑張り続けてきた

こんな生活が長年続くと、副腎がクタクタに疲れ果ててしまい、ホルモンをうまく作れなくなってしまいます。これが「副腎疲労」と呼ばれる状態です。

実は、妊娠前、さらには20代、10代、小学生の頃から、この副腎疲労や栄養不足を抱えたまま大人になる女性がとても多いのです。

こんなサイン、ありませんか?お母様の「からだのチェックリスト」

お母様ご自身のからだ、こんなSOSを発していませんか?

  • 朝起きた時から体が重く、疲れがとれていない

  • 爪が割れやすい、薄い、縦すじがある

  • 髪のパサつきや抜け毛、肌の乾燥・荒れが気になる

  • 便秘や下痢など、お腹の調子が安定しない

  • 甘いものやカフェイン(コーヒーや紅茶)、しょっぱいものが無性に欲しくなる

これらはすべて、「からだの栄養やエネルギーが枯渇していますよ」というサインです。 栄養が足りないと、からだは「非常事態」だと判断し、心にも余裕がなくなったり、イライラしやすくなったりしてしまいます。

なぜ「現代社会」で栄養が減ってしまうの?

「ちゃんとご飯を食べているのに、なぜ栄養が足りなくなるの?」と思われるかもしれません。

現代の食環境には、実は「体に炎症を起こしやすく、栄養を奪ってしまう食べ物」がたくさん溢れています。

  • 精製された砂糖や小麦粉(血糖値を乱高下させ、副腎に負担をかけます)

  • 食品添加物や質の悪い油(消化や解毒にたくさんのビタミン・ミネラルを消費します)

忙しい毎日の中で、安くて手軽な食べ物を選ぶのはごく自然なことです。 しかし、そうした食生活や交感神経優位のストレス社会によって、知らず知らずのうちに「からだの栄養の貯金」が減っていってしまうのです。

今日からできる「お母様自身をいたわる」やさしい栄養アプローチ

お子様のためにも、まずは「お母様のからだを栄養で満たすこと」から始めてみませんか? 完璧を目指す必要はありません。できることからひとつずつで大丈夫です。

1. 「たんぱく質」と「ミネラル」をちょい足しする

お肉、魚、卵、大豆製品などのたんぱく質は、心と体を作る材料です。 まずは朝食にゆで卵を1個足してみたり、お味噌汁に天然の塩や出汁をしっかり効かせたりするだけでも、からだが喜びます。

2. 甘いものが欲しくなったら「補食(ほしょく)」を意識する

甘いお菓子、チョコレートやジュース、コーヒーの代わりに、
お煎餅、おにぎりやスープ、ボーンブロス(骨だしスープ)などを少しずつつまむようにしてみてください。血糖値が安定し、副腎への負担が減っていきます。
お煎餅は美味しいものだと食べられます🌿
私が好きなのは「日光おかき」です。
お煎餅も炭水化物なのですが、砂糖類・チョコ・コーヒーよりはずっとマシ。
間食はお菓子という概念を捨てて、おかずを食べるのも手です。
私が子どもの頃、農家さんのお友達宅に行くと、おやつに「梅干し、お漬物」が出てきてびっくりしました。
本来はこれが体に優しいものだったのですよね。

3. 「〜しなきゃ」をひとつ手放して、横になる

副腎を休ませる一番の薬は「安心感」と「休養」です。
家事を少し手抜きして、お茶を飲む時間を作ったり、お子様とおんぶでぬくもりを感じながらボーッとしましょう。
交感神経がたくさん働いていると、このボーッとが逆に辛いのです。
そんなご自身を「めっちゃ頑張ってる〜」と労ってほしいです。

最後に

「子どもの愛着のテーマ」に向き合うときは、まずお母様ご自身がご自身のからだを抱きしめてあげることがスタートラインです。

「私、これまで本当に頑張って生きてきたんだな」 「からだに無理をさせていたんだな」

そうやってご自身を労わり、栄養と休息を届けてあげましょう。
お母様の心がゆるみ、からだが満たされていくと、不思議とお子様の心にも温かい安心感が伝わっていくでしょう🌿

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