しっかり噛む子は、美男美女になる!?
~咀嚼がもたらす驚きの発達効果~
こんにちは、分子栄養学カウンセラー&ボディワーカーの福田あかりです🌷
今日は、子どもたちの未来に大きく関わる「咀嚼(そしゃく)」について、
ちょっとびっくりする視点からお話しします。
テーマはズバリ——
**「しっかり噛むことは、美しさを育てることでもある」**ということ✨
◆ 咀嚼力は、見た目だけでなく“発達”の鍵でもある
「よく噛む」ことには、消化吸収がよくなる・集中力が続くなどの効果が知られていますが、
実はそれだけじゃないんです。
✅ 頭蓋骨の発達
✅ 表情筋のバランス
✅ 原始反射の統合
✅ 左右対称の骨格形成
…つまり、“発達”と“美しさ”の両方に深く関係しているのです。
◆ なぜ噛む力が発達しにくい子が増えているの?
私たちの現場では、こんな子どもたちによく出会います:
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柔らかいものばかり食べている
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ご飯を飲み込むのが早い
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顎が小さい、歯並びがガタガタ
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食べると疲れる、集中できない
実はその背景には、**“授乳期の問題”**があることが少なくありません。
◆ 正しい授乳(ラッチオン)から始まる「噛む準備」
おっぱいを「くわえる(ラッチ)」力が弱いまま卒乳した子は、
舌・口まわり・あごの筋肉を十分に育てられず、
その後の離乳食期でも「モグモグ」→「カミカミ」へと移行しづらくなります。
結果として、咀嚼力が弱いまま幼児期を迎える子が増えているのです。
◆ 咀嚼が原始反射を統合する!?
中でも注目すべきは、**探索吸啜反射(探して吸う反射)**との関係。
これは赤ちゃん期に必要な反射ですが、
通常は「よく噛む」「飲み込む」経験を重ねることで、自然と統合されていきます。
でもこの反射が残ったままだと…
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口が常に開いている
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よだれが多い
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発音が不明瞭
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注意が散漫
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顔の左右差が大きくなる
といった影響が出ることも。
◆ 左右対称で整った顔立ちは、咀嚼の賜物!
噛む力がしっかり育つことで:
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頭蓋骨の発達が進む
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眼窩が広がり、目が丸くなる
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顎の形が整う
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表情筋が均等に鍛えられる
これらが揃って、左右対称の、柔らかくバランスの取れた顔立ち=美男美女の条件が整ってくるんです💡
◆ 今日からできる「噛む育て」3つのポイント
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🍙 硬さのある食材を毎日の食卓に(ごぼう、れんこん、干し芋など)
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🦷 30回噛もう!の声かけを、ゲーム感覚で♪
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🍽 「ながら食べ」をやめて、“噛むことに集中”する時間をつくる(まず1分間から!お箸を置いて噛む時間を持とう)
◆ おわりに:「噛むことは、発達と未来を整える魔法」
「うちの子、よく噛まないんです…」
そんなママの声は、決して珍しくありません。
でもそれは、“噛まない”のではなく、
“噛める体の土台”が育っていないだけなのかもしれません。
今日から始められる小さな習慣が、未来の笑顔・姿勢・美しさにつながっていきます。