酷暑で熱中症が増えた? 熱中症のもう一つの大きな理由
おはようございます。
今日は熱中症の話をします。
これはあるマニアックな薬剤師さんから伺った話です。
一度、熱中症になると「全身での神経炎症(ミクログリアプライミング)」が起こり、体が弱くなるので気をつけていただきたい。
近年、熱中症が増えています。
熱中症が増えている影の大きな要因があるでしょう。
それは、甘いジュースやスポーツドリンクです。
1. 糖分は普段「バリア」を張って身を守っている!
砂糖やブドウ糖などの糖分は、普段はカチッと輪っかを作って「大事な部分(弱点)」を中に隠してガードしています。
高濃度の甘い飲み物(カルピス原液・ハチミツ) 周りに砂糖がいっぱいつまっているので、水分子が暴れられません。糖分はしっかりとカチッと丸まったまま、防具を着てバリア(閉環)を張っています。だから長持ちするし、体にも安全な形を保てます。
2. 水で薄めると「ハサミを持った水」がバリアを壊す!
低濃度の甘い飲み物(ポカリスエット・アクエリアス・水で薄めたジュース) 水(水分)がたくさんある状態になると、自由になった水分子たちがハサミのように襲いかかってきます。
すると、カチッと丸まっていた糖分のバリアがチョキンと切られて、「むき出しのトゲトゲ(開環)」が出ちゃいます!
💡 イメージ例え: 普段は「丸まっているハリネズミ(安全)」が、水に薄められることで「トゲを全開に立てたハリネズミ(攻撃モード)」に変わってしまう状態です!
3. トゲトゲの糖分が体内に入るとどうなる?(体に負担がかかる理由)
このトゲ(トゲトゲの糖分)のまま体に入ってしまうと、身体の中でいろんな悪さをし始めます。
① 血管や内臓をチクチク傷つける!
トゲトゲの糖は、血液に入ると血管の壁や膵臓(すいぞう)などの内臓にペタッとくっついて、細胞を傷つけます(これが炎症のもと!)。
② 身体が「異物(毒)」だと勘違いして大パニック!
丸まった綺麗な糖分なら、身体は「あ、大事なエネルギー源だ!」と素直に使ってくれます。 しかし、トゲトゲに形が変わった糖分が入ってくると、体は「なんだこの変な形をしたものは!異物だ!毒だ!」と判断してしまいます。
肝臓や腎臓は大忙し: 「毒が入ってきた!」と必死に分解・掃除しようとしてくたびれてしまいます。
ミトコンドリア(元気の工場)がストップ: 正常なエネルギーとして使えないため、工場がピタッと止まって体力が一気に奪われます。
熱中症予防の飲み物
1. 【日常・予防】麦茶 + 塩・ミネラル(イチオシ!)
普段の予防や、室内・軽い外出時の対策にはこれが一番安心です。
麦茶: カフェインゼロで胃腸に優しく、ミネラル(マンガンや亜鉛など)が含まれています。私は麦茶でさえもグルテンで腸内環境のバランスを崩すので、グルテンへの耐性が弱い方には天日塩入りのお水がよいかもしれません。
プラス塩分: 麦茶1リットルに対して自然塩(天日塩や岩塩などミネラルが豊富な塩)を1〜2g(ひとつまみ〜小さじ半弱)混ぜるか、塩飴・梅干しを一緒に摂るのがベストです。
ポイント: 果糖ブドウ糖液糖などの「開環しやすい糖分」が入っていないため、血糖値を乱さず、胃腸や内臓に負担をかけません。
2. 【大量発汗時・スポーツ時】経口補水液(OS-1など)や自家製ドリンク
外作業や運動で激しい汗をかいた時は、最速で腸から吸収させる必要があります。
経口補水液(OS-1など): 糖分が最小限(約2.5%)に抑えられ、塩分(ナトリウム)とカリウムが計算し尽くされた設計です。
手作り経口補水液(即席で安全!):
水:1リットル
自然塩:3g(小さじ1/2)
蜂蜜またはブドウ糖:15〜20g(大さじ1強)
レモン汁:お好みで少々 ※作ったらその日のうちに飲み切るのが鉄則です(時間が経つと糖が開環・劣化しやすいため)。
3. 【市販のスポーツドリンクを使う場合】飲む工夫
ポカリスエットやアクエリアスなどを飲む場合は、以下の工夫で「トゲトゲの糖(開環糖)」の負担を減らせます。
水で2倍に薄めて塩を「ちょい足し」する: 市販品は少し甘みが強いため、水で薄めて糖度を2〜3%程度に落とし、そこに自然塩をひとつまみ足すと、胃腸に優しく吸収もしやすい理想的な濃度になります。
その日のうちに飲み切る: 薄めた飲み物や口をつけたペットボトルは、時間が経つほど水分子の攻撃で糖の開環・劣化が進みます。常温放置は絶対に避け、早めに飲み切るのが安全です。
まとめ
ジュースを水で薄めて放置すると、糖の形が変わって「トゲトゲ」になってしまう!
トゲトゲの糖は、体の中で血管を傷つけたり、肝臓や腎臓に無理をさせて体をドッと疲れさせる😢
だから薄い甘い飲み物は、時間が経ったものを飲んだり、ダラダラ飲み続けないようにしましょう🌿
- 天日塩を持ち歩き、お水に入れて飲みましょう。
- ぬるくなった甘いジュースやスポーツドリンクは危険かも。クーラーボックスの使用や凍らせて持ち運びしましょう。



